1/13のページ 公用分例略記研究会
 『触の三』3校   61ページから80ページ
 今回は、『触の三』3次校正の第4回目です。

  <ご指摘により修正する事項>
(1)71ページ、2行目…「…二十七日」の「二十」を「廿」に修正。
*解読の誤りです。
(2)73ページ、後ろから8行目…「石銀」の「銀」を「限」に修正。
*解読の誤りです。「銀」と「限」のくずし字は大変似ています。あえて違う点は、銀の場合は、返の部分の上に、小さな点が付くくらいです。ただそれも良く見ないと、分かりません。(下図参照)今回の場合は「石銀」では意味が不明です。「石銀」という言葉は見当たりません。「石限(こくかぎり)」だと意味が分かります。該当の文書は、村々に報告を求める内容です。村の報告書の記載内容に「村高」があります。「村高は石限(こくかぎり)」ということは、「石の部分だけ」記載しなさいということです。例えば、田無村の幕末の石高は「1486石7斗8升6合」でした。このように詳細を記載しなくて良いということを意味しています。田無村の場合は、「石限(こくかぎり」で「1486石」記載で良いということを意味しています。


(3)79ページ、3行目から5行目…全体を、2文字分上げる。
*文頭部分を、可能な限り原文書と同じ位置に揃えることにします。

 

<修正が不必要と判断した事項>
*今週はありません。

 

<質問>
(1)73ページ、後ろから8行目の「石銀」とは、どんな意味なのでしょうか。
*修正事項(2)を参照下さい。