4/1のページ 公用分例略記研究会
 『触の一』3校  74ページから83ページ・奥付
 今回は、『触の一』3次校正の第4回分です。
<ご指摘により修正する事項>
(1)75ページ、6行目…「…仕辟…」の「辟」の右側に小さなフォントで「(癖)」を挿入。
*「しへき」の意味は「かたよった性質。あるものを特に好きこのむ癖」です。漢字は本来は「嗜癖」と書きます。当て字として「仕癖」が使用されていました。「癖」と書くべき所を「辟」と記載したと推測できます。「仕辟」も一般的に使用されていた可能性もありますが、ここでは誤字として判断しておきます。
【仕癖】(しへき)嗜癖の当て字。かたよった性質。(『古文書用語辞典』新人物往来社

(2)80ページ、1行目…「…相聞農業…」の「聞」と「農」の間に「□」を挿入し、右側に「(候カ)」を小さなフォントで挿入。

*「聞」と「農」の間に空間があり、何かの文字が書かれているように見える。ただ汚れのために、明確に判読できない。不明な文字の扱いとした。

<修正が不必要と判断した事項>

(1)78ページ、8 後ろから6行目… 「帳面ニ受取」の「ニ」は「江」ではないか。 「さんずい」があるように見える。

*拡大すると、「さんずい」のように見える部分は、汚れの一部分の可能性が高いです。したがって、そのままにしておきます。なお、下記の拡大図を参照ください。

<質問>
*今週はありません。