3/27のページ  公用分例略記研究会

 

『訴の一』 3校修正事項

*滑川が気がついた箇所は、以下の通りです。ご検討下さい。なお、それぞれの方が、気がついた点がありましたら、滑川までメールでお送り下さい。

1 最初のページに「はじめに」(滑川記載)を入れます。f:id:yodosan80:20200817130134j:plain2 「はじめに」の裏面に、吉田先生の原稿を入れます。f:id:yodosan80:20200817130231j:plain3 「凡例」は、3点の挿入・訂正を行います。
 (1)三番目に、以下の文章を挿入します。
  「一、史料文に使われている差別用語については、私たちはこれを容認するものではないが、その時代の差別状況を理解するための歴史的用語として、そのまま掲載した。」→全編の中には、現在では差別用語と考えられる言葉がいくつかあります。具体的には、お会いした時に、直接説明します。
 (2)「一、解読文中の【一】【二】【三】等の数字は、元文書…」→元文書を原文書に訂正。他との統一的表現にします。
 (3)「一、解読文中の【一】【二】【三】等の数字は、原文書にはないが、目次番号と対応させ、文書検索の便宜を図るため挿入した。」の後に、次の文章を挿入します。「番号は、『訴の一』からの連番とした。」→『訴の一』以後の冊子の事を考え、挿入しました。f:id:yodosan80:20200817130328j:plain



4 「目次」には、以下の挿入を行う。
 (1)「表表紙 1」の前に、「はじめに  滑川邦夫 ⅰ 見事な巣立ちを応援します 吉田 豊 ⅱ 凡例  ⅲ」を行替えして挿入します。
 (2)「【一○】村方性名書之事」の「性」の右に(姓)を挿入します。→「百性」は一般的に使用されていたようだが、「性名」は一般的に使用されたことが、確認できなかったため、念のために挿入しました。f:id:yodosan80:20200817130449j:plain5 「6ページ 前から6行目」「一 村方性名書之事」の「性」の右に「(姓)」を挿入します。

6 「9ページ 前から1行目」「…設等勘左衛門…」→以前、「設」は「役」ではないかと、何人かの方にご指摘いただきました。再度検討しましたところ、「役」が適当であろうと判断しました。(判断材料はこちらをクリックしてください。)従って、本文は「…役等…」と記載し、右側に「(設楽)」と記載することにします。f:id:yodosan80:20200817130557j:plain7 「17ページ 前から2行目」「尾州三儀…」「三儀」は官職名「参議」の宛字ですので、右側に「(参議)」と挿入します。

8 「19ページ 前から3行目」「同下役」が下がりすぎなので、一マス上に上げます。

9 「30ページ 後ろから6,7行目」「…水車相止メ候歟…」「…手段仕候歟…」。私が、前回、意味から考えると「共」ではなく「歟」ではないかということで、訂正しました。再度、他の場所の「歟」「共」を検討したところ、書き順から「共」ではないかとの思いに至りました。申し訳ありませんが、元の「共」に戻します。

f:id:yodosan80:20200817130651j:plain10 「38ページ 後ろから1行目」「伊豫」を「伊予」に訂正すします。以前「伊豫」は固有名詞なので、そのまま使用することにすると話しましたが、「伊豫」は固有名詞というよりは、「官職名」です。大名によっては同一人物であっても、「○○守」「△△守」等と変わる場合があるので、常用漢字を使用して「伊予」に訂正します。

11 「68ページ 前から16行目」「…野川紋十郎屋敷元住居久保江引越ス」「江」を小さく記載します。

12 「69ページ 前から16行目」「遠藤源太郎分地分」「分」を「也」に訂正します。

13 「69ページ 後ろから1行目」「伊兵衛分家方」「方」を「弟」に訂正します。。

*その他
1 前回のサークルで、Aさんからご指摘のあった「66ページ 前から12行目」「橋本才兵衛」は「橋本戊兵衛」ではなく、やはり「才兵衛」です。「戊」に見える斜めの線は汚れです。前後のページの同じ場所をを見ると、同一箇所に同様の汚れがあります。
2 Bさんからご指摘がありました。名前に書かれている「富」と「冨」の違いです。当時の人は、書いた人や気分によって、区別なく書いていたようです。同一人物でも、ある場所では、ワ冠の「冨」、他の場所では、ウ冠の「富」と記載されています。「冨」は「富」の俗字ですので、「富」で統一することにします。