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9/10のページ 公用分例略記研究会
『訴の九』3校 中表紙・凡例・目次 1ページから20ページ
今回は、『訴の九』3次校正の第1回分です。21ページ以降の修正のご指摘もいただきましたが、該当ページの回に掲載致します。
<ご指摘により修正する事項>
(1)目次ⅲページ、下段3行目…「30」を削除。
*二ヶ所に記載されていますので、前の数字を削除します。
(2)目次Ⅴページ、下段後ろから3行目…「請野帳」の「請」を「清」に修正。
*コピーの誤りです。原文書は「清」です。
(3)19ページ、7行目…「無息」のうち、「息」の右側に「(足)」を小さなフォントで挿入。
*同ページ、後ろから4行目と同じ扱いにします。
<修正が不必要と判断した事項>
(1)6ページ、後ろから2行目… 「御松飾」の「松」のつくり「公」が「反」に見えるが。
*くずしの許容範囲だと考えます。したがってそのままにします。(下図参照)

<ご質問に答えて>
(1)3ページ、後ろから4~3行目 「節を摂し」の読みと意味を教えて下さい。
*「父富潤の刻苦を感して節を摂し書綴る事をなす」中の「節を摂し」ですが、読みは「節(せつ)を摂し(せっし)」となります。言葉の意味は下記のようになります。直訳すると「志を代わって行う」となります。意訳すると「志を継ぐ」ということです。「父富潤の刻苦を感して節を摂し書綴る事をなす」は、「父富潤の苦労を思い、志を継いで書き続けることとする」という意味になります。
【節】(せつ)①自己の信ずる考え、志、行動などを貫き通して変えないこと。みさお。節操。節義。
【摂】(せっする)①公的な職務を、それを行なうべき人に代わって行なう。代理する。また、いくつかの職務を一人が行なう。兼務する。しょうす。(『精選版日本国語辞典』小学館)